形代ってなに

 人形代とも書く「形代」、国語辞書では
「陰陽師 (おんようじ) ・神主などが祓 (はら) えや祈祷 (きとう) のとき、人間の身代わりとした人形。多く紙製で、これに罪・けがれ・災いなどを移して祓えをし、川や海に流す。ひな人形も、もとはこの一種。」(goo辞書
 と紹介されています。
 今回は、夏・冬の大祓で使う形代を紹介しましょう。

 氏子や奉賛会などの会員になっていると、6月12月になると封筒に人の形に切り抜いた数枚の紙が送られてきます。これが形代です。
 さて、これをどうしたものか…ですが、こんな感じです。
1. 形代に名前と年齢を書く
2. 形代で身体をさすり、穢れを移す
3. 形代に息を三回吹きかけ、穢れを移す
 これが、まず最初にやることです。
また、交通安全祈願の多い神社では、形代に自動車の形をしたものがありますが、この場合にも自動車を形代でさすり、オーナーが息を吹きかけます。

 準備が整った形代は社務所に大祓の神事前に持ち込むか、あるいは同封されている封筒に入れて送るかの何れかの方法で神社に届けることになります。
 もちろん、これには初穂料を収めるのですが、持ち込みの場合は、社務所で収め、また郵送の場合には銀行振込(これも同封されています)で納める事になります。
 では、初穂料は?というとだいたい「お気持ちで」ということになり、神社から明らかにしているケースは少ないようで、本当に気持ちで納める事が良いように思います。