概要

 「きつね=お稲荷さん」というくらい、もしかしたら狐が神使ではなく、お稲荷さん(宇迦之御魂神)と勘違いしている人がいるくらい、馴染み深い存在です。宇迦之御魂神の「宇迦」とは食(うけ)という意味で、食料、五穀豊穣の神様でを意味しており、食糧をつかさどり、稲の成育を守る神様です。宇迦之御魂神の別名である御饌津神(みけつかみ)の文字に、狐(ケツネ:キツネの古語)が縁だと言う説、そして宇迦之御魂神と習合された荼枳尼天との関係です。一説には、日本の稲荷信仰からの影響とするものがありますが、中国大陸でも荼枳尼天と狐を結びつける考え方があるようです。

縁起、ご利益

狐自体は神使ですから、大切に考えたり、狐の好物の油揚げをお供えすれば(神社・仏閣によっては食品のお供えを遠慮されているところもあります)、宇迦之御魂神や荼枳尼天(詳細 準備中)のご利益を頂けるかもしれません。

姿

 一般的にイラスト化やリアルな姿など多様ですが、菜食する場合、白の白狐としている事が多いようです。また、9つの尾を持つ九尾の狐としている事もあります。

観られる主な神社仏閣

王子稲荷神社:各地の稲荷神社と同様、狐の像が祀られています。

豊川稲荷東京別院:境内各所に狐の像がいます

穴守稲荷神社:小穴様はちょっとすごいパワースポットです