蛭子命

ヒルコノミコト

別名、別記法

夷、戎、胡、蛭子、蝦夷、恵比須、恵比寿、恵美須

ご神徳

金運商売
繁盛
必勝
出世
交通
安全
航海
安全
旅行
安全
殖産
興業
工業 五穀
豊穣
良縁
祈願
漁業 厄除け 安産
祈願
子孫
繁栄
子育て
守護
夫婦
和合
家内
安全
縁切り 国家
安泰
無病
息災
長寿 学問
成就
開運
招福
武運
長久
火難
消除
芸能
芸術
試験
合格
方位
除け
穢れ
祓い
建築

祀られている主な神社

群馬県館林市 長良神社

兵庫県西宮市 西宮神社

神使

関連する神様

伊邪那岐命伊耶那美命、七福神

一言二言

「恵比寿」として七福神でお馴染みの神様です。そして七福神の中で唯一の日本出身の神様が蛭子命です。この神様が祀られている神社では、たいてい、金運上昇のお守りが置かれているようです。それくらい財力に強い神様と言えるでしょう。


 金運や七福神というと、少し俗な感じがしますが、記紀にも登場するレッキとした神様で、父母神も伊邪那岐命、伊耶那美命と由緒正しい神様ですが、不幸な背景が語られることは少ない気がします。

 この蛭子命は三歳になっても自分で立つこともできない不具の神様でした。このため、葦の船に乗せられて海に流されます。しかも両親神が揃って「我が子ではない」とまで言ったのですから、幼子に対して余りに残酷な光景と言えるでしょう。
 しかし、この葦の船、西宮に流れ着き御祭神となるのですね。(西宮神社では大阪湾、神戸・和田岬の沖に出現した御神像を、西宮・鳴尾の漁師がお祀りしていまたものが遷座したとしています)

 海から現れた尊いものと言えば、仏教でも川崎大師での伝承がありますね。ただ凡人が拾い上げただけでは意味を為さなかったのでしょうが、きっと見出す力を持っている人が触媒となって神になっているのでしょう。