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息長帯比売命

オキナガタラシヒメノミコト

別名、別記法

息長足姫命、神功皇后(じんぐうこうごう)、気長足姫尊、大帯比売命、大足姫命皇后

ご神徳

金運 商売繁盛 勝負・出世 交通安全 航海安全
旅行安全 殖産興業 工業 農業 良縁祈願
漁業 厄除け 安産祈願 子孫繁栄 子育て守護
夫婦和合 家内安全 縁切り 国家安泰 健康
長寿 学問成就 開運招福 武運長久 火難消除
芸能・芸術 試験合格 方位除け    

祀られている主な神社

東京都世田谷区 世田谷八幡宮
大分県宇佐市 宇佐神宮

神使

関連する神様

応神天皇(息子神)

一言二言

令和への改元と合わせ、お札の切り替えが行われます。今度は津田梅子の肖像が採用されるとの事ですが、一方で「もっと女性を」と一部で言われているようですね。
どうも過去の事例は忘れられやすいのかもしれませんが、昔であっても日本の紙幣に女性が採用されたことがあります。それが「神功皇后」で、明治時代の一円紙幣、そして五円・十円の高額な切手にも採用されました。
当時の神功皇后は今よりも身近な存在だったのでしょう。

実在性には疑問が呈されることもある皇后ですが、生前の業績で最も有名なのことが三韓征伐でしょう。この時、皇后は後の応神天皇を妊娠中でしたが、月延石を使い出産を遅らせた上で戦わずして新羅を降伏させています。
この他にも様々な伝説を残す皇后ですが、神様・祭神としては八幡三神の一柱として祀られています。
母神であり、戦神でもあることから、ご神徳は多岐にわたっているようです。