建御雷之男神

タケミカヅチノミコト

神様メモ

 建御雷之男神は国譲りの神話の中で建御名方神と戦った事で有名な神様です。剣の切先に胡座をかいたり、国津神最強と言われた建御名方神の手を若葦の様に握りつぶしたり投げ飛ばしたりと、桁違いの強さを見せつけています。また、その力を見せつける様子は、祀られている鹿島神宮では要石を使って、地下の鯰を押さえつけ地震を防いでいることでも象徴されているでしょう。
 国譲りでの建御名方神との争いが相撲の元祖とされ、ここから武道場の神棚に必ずと言って良いほど祀られている武道の神様ですが、国譲りの他にも、神武東征においては後に石神神社の御神体となった布都御魂という剣を熊野で苦戦する神武天皇に遣わしています。神武天皇は布都御魂を使って熊野で暴れる悪神を壊滅させ、建御雷之男神の威力を見せつけています。
 この様に「力」の象徴のような神様ですが、国譲りを成功裏に収めるなど交渉力にもご利益があるようです。

別名、別記法

建御雷神、建布都神、豊布都神、武甕槌、武甕雷男神、建雷命、鹿島神

ご神徳

金運 商売繁盛勝負・出世交通安全航海安全
旅行安全殖産興業工業農業 良縁祈願
漁業 厄除け安産祈願 子孫繁栄 子育て守護
夫婦和合家内安全 縁切り 国家安泰 健康
長寿 学問成就 開運招福 武運長久火難消除
芸能・芸術 試験合格方位除け酒造武道守護

祀られている主な神社

茨城県鹿嶋市 鹿嶋神宮
東京都品川区 鹿島神社

神使

鹿

関連する神様

建御名方神(国造りで戦った相手)
経津主命(日本書紀で葦原中国平定に同行したとされる神様)