千手観世音菩薩

サイト管理者からのお願い
 このサイトは個人で作成運営しております。至らぬところから誤記等がありましたら問い合わせよりご連絡を頂きたくお願い致します。
 また運営費用捻出の為、可能でしたら表示される広告のクリックを頂けますと幸いです。なお広告はGoogle社より提供されているものであり、一定の審査を経ての表示となります。

梵名

サハスラブジャ

真言

・オン バザラ タラマ キリク

概要

六観音の一尊である千手観音菩薩。梵名は正に「千の手を持つもの」を意味しているそうです。
六観音としては餓鬼道を担当していらっしゃいますが、その千の手によって観音様の変化身の中でもトップレベルの様々な功徳を私達に与えてくださいます。
別名には「千手千眼観音」や「十一面千手千眼観音」、「千眼千臂観音」などがありますが、共通する「千眼」はそれぞれの手に一つずつ目がついていることに由来するそうです。十一面観音は頭部の11のお顔で360°を見渡す力をお持ちですが、千手観音は、手を使って様々な苦しみや悩みを見抜く力があるということなのでしょうね。

由緒

『千手千眼觀世音菩薩廣大圓滿無礙大悲心陀羅尼經』という経典での『大悲心陀羅尼』に千手観音の事が書かれているそうです。その功徳は広く、生きるもの全てが救済の対象となるという、観音様の偉大な慈悲を表現するお姿とされます。そのことから、別名に「大悲観音」とも、更には観音の王を意味する「蓮華王」と呼ばれることもあります。
この観音様の凄いところは、単独でも千の手と千の目を持ってお救いをくださる上に、部下として仏像が人気の阿修羅、そして仁王で有名な金剛力士など二十八部衆を差配しています。これだけの味方がいれば、大抵の事は恐るに足らずですね。

私見ですが

初めて千手観音を認識したのは小学生の頃。子供向けの歴史百科を読んでいて、おそらく平等院の写真で拝見したのだと思いますが、きらびやかでいながら、一つ一つの手に様々な法具を持ち、人が救われることを願って作られたと知って、とても気高い存在だと認識したのを今でも覚えています。

お姿

千手とは言いますが、実際に仏像や仏画で描かれる場合、十一面四十二臂とされることが多いようです。この42本の腕のうち、40本で25の仏教世界を救う意味を為しています。残り2本の腕で胸の前で合掌しています。40の手には宝経、青蓮華や化仏、宝鐸の他、独鈷杵や宝檄、三鈷剣など教えを広めるための道具から、魔を祓うための武器まで、様々なものが持たれています。

守本尊

子年

ご利益など

災難除け、延命、病気治癒、夫婦円満、恋愛成就など現世利益一般

ご本尊としているお寺の例

寛永寺 清水観音堂 台東区

道往寺 港区