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金剛夜叉明王
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梵名
ヴァジュラヤクシャ
真言
・オン バサラ ヤクシャ ウン
概要
金剛夜叉明王。元々は、人を襲って喰べるという恐怖の魔神である夜叉でした。これが仏、明王となったのは、大日如来の威徳によるものとされ、ここから善に目覚めたのだとされます。
由緒
梵名の意味は「雷=どのような障害をも貫く聖なる力を持つ神」で、金剛杵の威力を具象化しているとされます。
金剛杵は、バラモン教の最高神である帝釈天も持っている武器で、雷を起こす力をもっていると言われます。
五大明王の一尊としてで北方に配置されます。
お姿
三面六臂のお姿で、三面のうち正面の顔には5つの目があります。このうち、下側2つの目で嘘を見抜きます。そして五眼の顔を持つ明王は金剛夜叉明王だけです。六臂のうち、右の3つの手は金剛杵、金剛鈎、矢、剣を持ち、左の3手は金剛鈴、弓、輪を持っています。
なお、一般に「金剛」はダイアモンドを意味しています。
守本尊
ご利益など
息災健康、怨敵退散
ご本尊としているお寺の例