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釈迦如来

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国立国会図書館デジタルコレクション「御室余光

梵名

アミターバ

真言

・オン・アミリタ・テイ・ゼイ・カラ・ウン

概要

梵名のアミターバは「無限の量しれない光を持つ者」を意味し、アミターユスは「量りしれない寿命を持つ者」を意味します。
これらを漢訳し無量光仏、無量寿仏とも呼ばれます。

由緒

来歴が詳しく書かれたものは無いようです。
しかし、無量寿仏と無量光仏は別の仏としているチベット仏教では、ダライ・ラマに次ぐ地位であるパンチェン・ラマを無量光仏の化身して崇敬しています。
また日本では熊野権現、八幡神垂迹神としています。

お姿

装飾品は一切ないところは釈迦如来と同様です。また来迎印という印を結んでいます。これは、極楽浄土に迎えに来たことを現しています。確かに、来迎図で描かれる仏様は阿弥陀様ですね。他に定印、説法印を結んでいるものもあります。
 また、阿弥陀三尊として描かれる場合には、聖観音と勢至菩薩と共に描かれます。

守本尊

戌・亥年

ご利益など

極楽往生、現世安穏

ご本尊としているお寺の例