二十八部衆

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梵名

・下記参照のこと

真言

・下記参照のこと

概要 

千手観音の眷属として、東西南北、上下を護っているのが二十八部衆です。
出典等により、構成が変わっていますが、以下はWikipediaを参考にリスト化したものです。  

 

尊名 よみがな 真言  
1 那羅延堅固 ならえんけんご ナマサマンダバ サラナン トラダリセイ マカロシヤナキャナセサルバダタアギャタネン クロソワカ 金剛力士 阿形
2 難陀龍王 なんだりゅうおう オン・ナンダ・バナンダ・エイ・ソワカ 八大龍王の一尊
3 摩睺羅 まごら ナモ・サンマンタ・ボダナン・ギャララン・ギャララン  
4 緊那羅 きんなら オン・カサナン・ビカサナン・ソワカ  
5 迦楼羅 かるら オン・ガルダヤ・ソワカ  
6 乾闥婆 けんだつば (真言宗)オン・キシバ・ソワカ
(天台宗)オン・ギャロダヤ・ソワカ
 
7 毘舎闍 びしゃじゃ    
8 散支大将 さんしたいしょう    
9 満善車鉢 まんぜんしゃはつ    
10 摩尼跋陀羅 まにばだら    
11 毘沙門天 びしゃもんてん オン ベイ シラマンダヤ ソワカ  
12 提頭頼吒王 だいずらたおう オン ヂリタラシュタラ ララ ハラマダナ ソワカ 持国天
13 婆藪仙 ばすせん    
14 大弁功徳天 だいべんくどくてん オン マカ シュリエイ ソワカ 吉祥天
15 帝釈天王 たいしゃくてんおう オン・インドラヤ・ソワカ  
16 大梵天王 だいぼんてんおう オン バヤベイ ソワカ  
17 毘楼勒叉 びるろくしゃ オン ビロダキャ ヤキシャ ヂハタエイ ソワカ 増長天
18 毘楼博叉 びるばくしゃ オン ビロバクシャ ノウギャ ヂハタエイ ソワカ 広目天
19 薩遮摩和羅 さしゃまわら    
20 五部浄居 ごぶじょうご ノウマク サマンダ ボダナン エンマヤ ソワカ 焔摩天
21 金色孔雀王 こんじきくじゃくおう オン マユラ キランディ ソワカ  
22 神母女 じんもにょ   鬼子母神
23 金毘羅 こんぴら オン・ヒラヒラコンピラ・コンテイ・ソワカ  
24 畢婆伽羅 ひばから    
25 阿修羅 あしゅら ノウマク・サマンダ・ボダナン・ラタンラタト・バラン・タン  
26 伊鉢羅 いはつら    
27 娑伽羅龍王 さがらりゅうおう   八大龍王
28 密迹金剛士 みっしゃくこんごうし ナマサマンダバ サラナン ケイアビモキャ マカハラセンダキャナヤキンジラヤ サマセ サマセ マナサンマラ ソワカ 金剛力士 吽形

 wikipediaの他、様々な資料を見てはいるのですが、ご真言等が不明なものについては空白としています。

私見ですが

二十八部衆という名目はあるものの、構成は既述の通り、出典や宗派、あるいは寺院によって変わるため、一定ではありませんし、中には重複していると思われる尊もあるため、千手観音の脇侍役としての作像が目的化されているのかもしれません。
ただ、四天王や八部衆などが含まれていますので、千手観音の護法の精神を具現化した存在と考えるべきなのでしょう。

由緒

『千手観音造次第法儀軌』と言う唐代に纏められた書物が基礎となりますが、この記載で、既に尊格の重複が見られるそうですから、後に、徐々に整理されているように思います。
日本には弘法大師によって持ち込まれたとされていて、その後、三十三間堂を始め、千手観音と共に造像される事が少なくなかったようですが、他国では、それほど広まらなかったようです。これは、日本で殊の外、千手観音に人気、信仰が集まったことによるのかもしれませんね。

お姿

中に含まれる四天王のように武人の姿をしていたり、女人がいたりと多彩な構成になっています。また、既述の通り、別の構成になっている場合もあり、一様な像容は認識できません。

守本尊

なし

お祀りしているお寺や神社の例


東京都青梅市 塩舟観音寺(本尊 千手観音の眷属として安置)

ご利益など