地天

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梵名

プリティヴィー

真言

・オン バリチビエイ ソワカ

概要

 十二天の内の一尊、地天。「じてん」とも「ちてん」とも呼ばれているようです。元々、梵名のプリティヴィーは「広き者」を意味し地母神とされ、プリトヴィーとも発音される神さまです。インドラやアグニの母とも言われます。地母神は様々な宗教で子宝や肥沃な大地を与える優しい神さまで、プリティヴィーも山岳を堅固にし樹木を育て大地に活気をもたらす神さまでした。
 十二天としては、上方、天を護る梵天に対し、下方、地を護っています。そして、密教では地鎮の法を行う際の本尊として祀られます。

由緒

  仏教にも早くから取り入れられ、天部の神さまの多くがお釈迦様の説得などで護法の神となったのとはチョット違い、修行中のお釈迦様の前に悪魔が現れて誘惑した時、悪魔が「悟りを開いたことを証明するものはない」と言うのです。するとお釈迦様は大地を指して証明を求めます。と、ここでプリティヴィーこと地天が地面から湧き出てきた女神の地天が七宝の瓶を捧げることでお釈迦様の悟りを証明した言います。
 ただ、このように時代を遡ると女性神なのですが、時代が下ると共に男性神として描かれることが増えたようですね。

お姿

 経典によって様々なようですが、基本は二譬で、男性神として描かれる場合、后を伴っている事があります。
 胎蔵界曼荼羅においては男性神として描かれており、后とともに女形をしています。そして男性神は左手に華を盛った鉢を持っているのですが、鉢は大地を表し華は諸物生成の徳を表しているのだとされます。

守本尊

なし

ご本尊としているお寺の例

ご本尊としてお祀りされている寺院は無いようです。

ご利益など

万物育成、菩提心の強化、無限の宝、(密教では建築の際の地鎮法で本尊とされることも)