金剛力士

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梵名

ヴァジュラパーニ あるいは ヴァジュラダラ

別名

執金剛神、金剛神、伐折羅陀羅、跋闍羅波膩、密迹金剛、金剛手、持金剛

真言

阿形:ナマサマンダバ サラナン トラダリセイ マカロシヤナキャナセサルバダタアギャタネン クロソワカ

吽形:ナマサマンダバ サラナン ケイアビモキャ マカハラセンダキャナヤキンジラヤ サマセ サマセ マナサンマラ ソワカ

概要

 阿形・吽形の二体で一尊として扱われる事の多い仁王様、それが金剛力士です。子供の頃は、悪いことをすると仁王様が出てきて懲らしめられると近所のおじさんに教わりました(😁)。まぁ、それくらい大きく怖い顔をした天部の神様です。
そもそもは、執金剛神と言う仏教の護法善神だったのですが、物事の始めと終わりを示す阿形・吽形に別れ、現在のように二体で一対とされるようになったようです。
 

由緒

 梵名のヴァジュラパーニ あるいは ヴァジュラダラは「金剛杵を持っているもの」という意味で、武器・金剛杵、これは仏の知恵の象徴とも言えるのですが、これを持って邪悪なものを寄せ付けない存在とされました。そのため、仏の聖域である境内に仏敵など邪なモノを立ち入らせないため、二体に別れたと言われています。
 仁王門とも言うように屋根はあっても風雨に晒される山門に安置されることが多いため、古い像は非常に貴重なものとなっています。

お姿

 阿形・吽形共に憤怒の形相ですが、阿形は怒りを声に出すように作られ、また吽形では怒りを内に秘めているように作像されるようです。また、阿吽の呼吸と言われるように二人が言葉を交わさなくても意思疎通ができるようなバランスも求められますし、阿吽の呼吸と言う言葉自体が仁王像に由来していると言われます。
 先程も書いたように阿形・吽形で物事の始めと終わりを示している他、陰陽道としての陽と陰、万物の一切をも表していると言われています。

守本尊

なし

主なお寺の例

奈良県奈良市 東大寺
東京都世田谷区 観音寺

ご利益など

仏教守護、健脚、身体健全など