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千葉縣護國神社

御由緒

戊辰戦争から大東亜戦争までの殉職者を祀る千葉縣護國神社。
護國神社と言うと「戦争が」と言う条件反射をされる方も多いようですが、この千葉も含め多くの神社で身分・勲階・男女の区分なく祖国の為に殉じた方々をご祭神として大切に祀っている慰霊施設なのです。実際、軍人の他、従軍看護婦や児童・生徒なども含まれた現在五万七千余柱が祀られています。

お気に入り度
 ★★★
雰囲気
 ★★★
アクセス(駅近、駐車場など)
 ★★★

神社概要

【御祭神】千葉県出身の国事殉難者(現在 五万七千余柱)

【社殿】

【鎮座地】 千葉県千葉市中央弁天3-16-1

【アクセス】JR 千葉駅から徒歩10分
      京成 千葉駅から徒歩13分
      千葉都市モノレール 千葉駅から徒歩12分
      千葉内陸バス 護國神社入口から徒歩1分

【創建】明治11年(1878)

【社格】 内務大臣指定護国神社、別表神社

【境内社】

【例祭】春季例大祭:4月9日-11日、秋季例大祭:10月9日-11日

【氏子】

【ご朱印】 あり

※ 特記なし

【ご朱印帳】 なし

【HP】 オリジナル

【SNS】 なし

地図

神社お得意のご利益

護國

ひと足伸ばして

ギャラリー

参拝記

 千葉駅西口から北上した位置にある護国神社。これで4県目の指定護国神社参拝です。これまでの山梨・静岡、そして埼玉と同じ荘重な雰囲気が漂う境内に入り、社殿を見た瞬間、少し違う明るい雰囲気、それも昭和的な雰囲気を感じます。その理由は明らかに、近代的な社殿の装いにあります。
 それは昭和42年に行われた遷座によるものでしょうか?ある意味で神社というより洋風の建物にも思えるのですが、決して雰囲気を壊しているわけではありません。
 また社殿を取り囲む壁を見ると遺族会のものと思われる名札と様々な激戦地での慰霊祭の模様を記した張り紙が目に入ります。
 長く語り継ぐことで戦争の悲しさと同時に勇気ある人々を讃えることを両立している神社なのですね。