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茂林寺
ぶんぶく茶釜でご利益を頂きます!
寺院概要
【山号/院号】 青龍山/-
【宗派、御本尊】曹洞宗/釈迦牟尼仏
【所在地】群馬県館林市堀工町1570
【アクセス】 東武伊勢崎線 茂林寺前駅から徒歩10分
東北自動車道館林ICから15分
【開山】 応永33年(1426)
【ご朱印】 あり
※ 書き置きにて対応
【ご朱印帳】 なし
【HP】 オリジナル
【SNS】 なし
地図
寺院お得意の御利益
ひと足伸ばして
参道の両脇にはとぼけた表情の狸像が並べられ、本殿や山門の屋根は茅葺きと、原風景的な境内には、脚を踏み入れた瞬間、なんとも言えず懐かしさを感じます。ほんわかしたお寺ってのは良いものです。
そして拝観料(¥300)を支払って宝物を拝見いたしました。正直、宝物らしい宝物は文福茶釜、それにまつわる様々のものと言い切れるものです。が、令和を目前にしての「まつわる」物の多くは昭和レトロを感じさせる狸の剥製、そして昭和そのものの映画や舞台のポスターだったりします。
「ぶんぶく茶釜」を耳にする機会が少なくなっているのが、単に私の年齢のせいだけではなく、時代の移ろいのように思えます。単に時代回顧だけではなく語り継がれた民話の舞台を目の当たりに感じてみる、伝えていくというため、¥300は浄財、寄進として僅かですが…。