弁天神社・八海山神社
御由緒
詳しい御由緒は不明ですが、弁天神社は海苔の神様、八海山神社は塩作りの神様として2つの神社が一つの境内地に祀られている少し不思議な神社です。
市寸嶋姫命は弁財天として有名ですが、もう一方の八海山堤頭羅は耳に馴染みのない神様です。
この神様、「八海山」から新潟八海山からの勧請のように見えますが、木曽の御岳山から勧請された神様かもしれません。
神社概要
【御祭神】 市杵嶋姫命(弁天神社)、八海山堤頭羅(八海山神社)
【社殿】
【鎮座地】 神奈川県川崎市川崎区観音2-1-60
【アクセス】 京浜急行大師線 川崎大師駅から徒歩16分
【創建】不詳
【社格】
【境内社】
【例祭】
【氏子】
【ご朱印】
※ 特記なし
【ご朱印帳】
【HP】
【SNS】 なし
地図
神社お得意のご利益
製塩(八海山神社)、海苔栽培(弁天神社)
ひと足伸ばして
ギャラリー
参拝記
御祭神の弁天様は理解しているつもりですが、「八海山神社」は全く想像がつかないままの参拝でした。このために外観には全く想像力が働かないままです。が、実際に参拝してみてちょっと驚きが。一つは紅白に塗り分けられた鳥居です。赤い鳥居は、稲荷神社などでおなじみですが、白、しかもここまで白い鳥居は記憶が無いんです。
そして、この鳥居と社殿が2つ仲良く並んだ図も境内社同士ならともかく、主格の社が2つならんでいるのも、かなり珍しい。
色々不思議な神社です。