目次

大聖院

大木に刻み込まれた戦争の記憶

サイト管理者からのお願い
 このサイトは個人で作成運営しております。至らぬところから誤記等がありましたら問い合わせよりご連絡を頂きたくお願い致します。

 また、現在ボランティアで協力している「叶願」でクラウドファンディング(クラウドファンディングサイトはこちら)を実施しています。皆様の御協力を頂けますと幸いです。

御由緒

すぐ近くに諏訪神社のある天台宗のお寺、大聖院。建立は大同年間(806-809)と言う古刹です。ただ、一旦は廃寺同然に寂れたようですが、永享元年(1429年)に忠含と言う僧侶により中興開山されています。それでも今から800年も前の話ですから、お寺が如何に古いかが良くわかりますね。
ご本尊は、慈覚大師の作と言われる不動明王。境内は広々として、整えられた芝生と古樹の緑が目に鮮やかです。
そんな古樹の一本がヒバの木で、本堂や寺務所から見れば堂々たる三角錐の姿を見せていますが、裏には大きなウロを抱えています。このウロは大戦時の空襲で落とされた焼夷弾がこの大木に引っかかり燃え上がった跡なのだそうです。このお陰で山門などの消失を免れたと言います。

私見ですが

諏訪神社にお詣りをして出会えたお寺です。ちょっとお詣りだけでも、と思い山門をくぐったところで、清々たる雰囲気に思わず、胸いっぱいに空気を吸いこんで少し歩き疲れた身体をリフレッシュ。
ご住職にも親切に受け答え、御朱印の対応を頂き、とても有り難い参拝となりました。

お気に入り度
 ★★★★★
雰囲気
 ★★★★
アクセス(駅近、駐車場など)
 ★★★

寺院概要

【山号/寺号】 景谷山/東観寺

【宗派、御本尊】天台宗/大聖不動明王

【所在地】 神奈川県横浜市港北区箕輪町3-12-1

【アクセス】横浜市営地下鉄 グリーンライン 日吉本町駅から徒歩14分
      東急東横線 日吉駅から徒歩10分

【開山】 大同年間(806-809)

【ご朱印】 あり

※  特記なし

【ご朱印帳】

【HP】

【SNS】 なし

地図

お寺得意の御利益

参拝記

ひと足伸ばして

ギャラリー