若宮八幡宮(金山神社-かなまらさま)

御由緒

 大師河原の干拓にって移住した氏子達の総鎮守として、多摩川の対岸に位置する八幡塚六郷神社(六郷神社)の祭神である応神天皇の御子、仁徳天皇を祀ったのがはじまりとされている神社です。祭神が応神天皇の若宮である事から「若宮神宮」と呼ばれているのです。
 ごりやくどおりで繋がる川崎大師平間寺は、この神社の別当寺となっていましたが、明治の神仏分離の際に平間寺から独立しています。
 この神社、単に祭神だけの御威光だけでは無い「人気」があるので、その由来とも言える境内社にも触れておきます。

金山神社(俗称かなまら様)
 御祭神:金山比古、金山比売
 もとは川崎大師駅の東踏切の近くにあったそうですが、大正時代に若宮八幡宮の境内に遷座しています。御祭神は、鍛冶の守護神として知られていて、毎年4月第一週に「かなまら祭」が行われています。かなまら祭は伝統的な祭事のように思われる方もいるようですが、1970年代に当時の宮司が中心となって、小さな祭事にかなまら講が参加し、規模が拡大していたったものだそうです。
御祭神は迦具土神命を産んだ際、下半身に大火傷を負ってしまった伊弉諾尊を看病したとされています。この事から、お産や性病よけの他、お金を造る神様として信仰を集めていました。現在では、更に解釈が行われ、子授けや夫婦円満へとご利益が広がっています。また、毎年11月1日の鞴祭神符授与祭では、鉄工・金物に関する製造や商売を行っている人たちからの参拝が多いようです。

神社概要

【御祭神】大鷦鷯尊(仁徳天皇)

【社殿】

【鎮座地】 神奈川県川崎市川崎区大師駅前2-13-16

【アクセス】 京浜急行大師線 川崎大師駅から徒歩4分

【創建】永禄2年(1559)頃

【社格】 旧村社

【境内社】 金山神社(金山比古神、金山比売神)、藤森稲荷神社、大鷲神社、厳島神社

【例祭】10月20日

【氏子】
旧川崎町
 旧久根崎町、旧東京府荏原郡雑色村 : 鈴木町
 旧砂子町 : 駅前本町
旧大師河原村→大師町
 旧大師河原村 :伊勢町、観音、昭和、大師河原、台町、藤崎
 旧川中島村 : 川中島、観音、大師駅前、大師本町、大師町、東門前
 旧稲荷新田 : 江川、小島町、塩浜、昭和、田町、出来野、殿町、日ノ出、四谷上町、四谷下町
 旧池上新田 : 池上新町、池上町
旧田島村→田島町
 旧大島村 : 浅野町
 旧小田地先埋立地 : 大川町、白石町
埋立地 : 浮島町、扇島、千鳥町、中瀬、東扇島、水江町、夜光

【ご朱印】 あり

※ 若宮神社と金山神社の2種を拝受可

【ご朱印帳】 あり

【HP】 神奈川県神社庁

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地図

神社お得意のご利益

金山神社:子孫繁栄・夫婦和合・性病快癒・安産・下半身の傷病治癒
若宮八幡宮:子供、若者の守護神

ひと足伸ばして

ギャラリー

参拝記

 金山神社、あるいはかなまら祭りのイメージで参拝すると、鳥居から見える幼稚園や正面の社殿から「あれ?普通に神社だ」と少し拍子抜けするかもしれません。
 でも、心配は御無用(?)です。拝殿に手を合わせ、社務所で御朱印をお願いすると、縁起物に混ざって幾種類もの「かなまら」グッヅやお守りが見つかります。
 また、社殿の右側にある絵馬殿や、その向こう側にある建物(金山神社の社殿)の脇など、ちらちらと立派なアレが地面から立ち上がってきているのです。
 若干、照れてしまう自分もいますが、この神社の最大の祭事になっているかなまら祭りのことを考えてみても、一種の「名物」であり、そして今後の国勢にも関わる小児化対策のためにも判りやすいシンボルなんでしょうね。