九郎明神社

御由緒

 創建は正徳元年(1711)と伝えられる九郎明神社。九郎とは祭神である源九郎判官義経に由来しているのでしょう。麻生観光協会では

麻生川流域は源義経の家臣のふるさとで、ここで一夜を過ごした源判官九郎義経を祭神として祀り、

麻生観光協会 九郎明神社 (くろうみょうじんじゃ)

と案内していますが、私個人はちょっと違う見解を持っています。
 まず、義経の没年との違いです。義経は文治5年閏4月30日(1189年6月15日)となっていて、伝えられている神社創建の約520年も前なのです。ちょっと離れすぎていると思うのです。
 そしてもう一つは、この神社の古名です。
「九能社」と言われる社名を持っていた神社が、いつの頃からか九郎明神社に変化しているようです。
九郎(くろう)= 九能(くのう)
文字にしても、類似性が高すぎる社号に思えるのです。つまり言い間違いや語呂合わせで
九能(くろう)⇨九郎(くろう)
なんとなくですけど、色々な理由があったにせよ、少なくとも九郎判官義経が社号に使われた経緯は、後出しなんじゃないかと(笑)

お気に入り度
 ★★
雰囲気
 ★★★
アクセス(駅近、駐車場など)
 ★★★

神社概要

【御祭神】 伊弉那岐命菅原道真公宇迦之御魂神、九郎判官源義経

【社殿】

【鎮座地】 神奈川県川崎市麻生区古沢古沢497

【アクセス】 小田急多摩線 五月台駅から徒歩7分

【創建】正徳元年(1711)

【社格】

【境内社】

【例祭】9月20日

【氏子】

【ご朱印】

※ 特記なし

【ご朱印帳】 なし

【HP】 なし

【SNS】 なし

地図

神社お得意のご利益

ひと足伸ばして

ギャラリー

参拝記

 珍しくクルマ移動での参拝でした。とは言え、なかなかローカル感のある道筋で、対向車がいると行き違いが面倒な感じがするくらいです。
 ナビが目的地付近を示したところで降車。最大の理由は、そこから枝に分かれた道の入口を塞ぐレクサスの存在。そして、それを運転しているであろうご婦人が直売所で懸命に柿の品定めをしている様子から「歩いたほうが早い!」と判断したためです。ま、その枝道が細かったので、これなら「歩いたほうが安全」ということも道すがら理解しつつですが。
 そして、境内近く。アプローチは比較的急な階段。これをトコトコと登ると、濃い松林に囲まれます。そしてその開けたところにチョコンといる社殿が、なにやら愛おしい。
 街なかではないせいか、松林も手入れがされているようで、境内に気持ちいい風が吹き込みます。

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