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本太氷川神社

三鳥居巡りで昭和・室町・明治を味わってください

御由緒

 「本太(もとぶと)」。
奈良時代、律令制による政庁が置かれた場所だと言われています。そして、その政庁があった場所が、ご紹介する本太氷川神社です。
 本太という地名は、元々、「元府趾」と書いていたよう扁額にも同じ「元府趾」と書かれています。この事も含め創建は不明ながら奈良時代以降に建立された神社だと見られています。
 古い建造物が遺されていて、現在も遺されている旧本殿は江戸初期、慶安3年(1650)年に建立され県指定文化財、他に宮殿の二基が県指定文化財に指定されており、室町時代の文安5(1448)年とした案(物をのせる台)に載せられ、その前に木鉾が立てかけられています。その銘文には、宝徳3(1451)年9月24日、本太を治めていた地頭の高埇(たかはな)左衛門盛影が氷川大明神の大檀那として、神輿と鳥居を造立寄進したとあります。また、他に取持奉行として「めうおん寺の二位僧都賢永」、大工として「にいくらの二郎三郎」「かぬミつ」「同左衛門二郎」が書かれています。

お気に入り度
 ★★★
雰囲気
 ★★★
アクセス(駅近、駐車場など)
 ★★

神社概要

【御祭神】須佐之男命

【社殿】

【鎮座地】 埼玉県さいたま市浦和区本太4-3-33

【アクセス】JR 浦和駅から徒歩12分

【創建】不詳(伝 約1,500年前)

【社格】

【境内社】本太氷川神社旧社殿、八雲社、上向福徳神(恵比寿・大黒)

【例祭】8月上旬

【氏子】

【ご朱印】 あり

※ 特記なし

【ご朱印帳】 なし

【HP】 結婚式場

【SNS】 なし

地図

参拝記

神社お得意のご利益

子育、商売繁盛、家内安全、

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