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須山浅間神社
御由緒
往古富士山東口に鎮座していたお社だった須山浅間神社。須山に登山道が作られると、これに伴って冨士浅間の下宮として祭られました。このため、別名で南口下宮須山浅間神社と呼ばれることもあります。伝として神代から、あるいは12代景行天皇の御代、西暦110年に日本武尊の東夷征伐の際、奇瑞があり創祀されたとも言われています。
現在の社殿は、本殿が江戸時代後期の文政6年(1823)年に建立されたもの、拝殿は平成25年(2013)に改修されています。また、拝殿の脇には覆屋があり、その中に古宮とよばれる小社が安置されています。これは、現在の本殿が建てられる前、慶長16年(1611)に建立されたものとだと言われています。
このように、古い建築物が残されている神社ですが、鬱蒼とした木立も歴史を感じさせてくれます。この中には樹齢4-500年と言われる巨木があり、囲まれているだけで気持ちが落ち着いてきます。
そしてもう一つ、境内に上がる階段の脇にある石灯籠の一つ、ハート型が隠れています。ぜひ、ハート越しに境内を眺めてみてください。
神社概要
【社殿】
【鎮座地】 静岡県裾野市須山柳沢722
【アクセス】 JR御殿場線 岩波駅からタクシー21分(10Km)
JR御殿場線御殿場駅から富士急シティバス 十里木、ぐりんぱ、イエティ方面行 津土井 25分、下車し徒歩5分
東海道新幹線 三島駅からタクシー35分(20Km)
富士急シティバス十里木、ぐりんぱ、イエティ方面行き 約5須山 50分、下車し徒歩10分
東名高速道路 裾野ICから16分
【創建】 神代、あるいは景行天皇40年(110)
【社格】 旧郷社
【境内社】 古宮
【例祭】 4月17日(春)、11月23日(秋)
【氏子】
【ご朱印】 あり
※ 特記なし
【ご朱印帳】 あり
【HP】 オリジナル
【SNS】 なし