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腰掛稲荷神社
御由緒
創建年は不明ですが、三代将軍徳川家光公が鷹狩りに出た際、ここで休息を取り、腰を掛けた切り株の傍らにあった小祠を拝して立ち去りました。その事を村人が後世に伝えなくてはと力を合せ、社殿の建立、鳥居の建築を行い、これを「腰掛稲荷」と称したそうです。
また、境内には特別天然記念物である菊花石が近年になって置かれていますが、この重さは約1㌧と言われています。
実際、この神社は崖の上に鎮座していて、当時は相当、見晴らしがよく休憩には良い場所だったと思われます。
神社概要
【御祭神】豊受姫命
【社殿】
【鎮座地】 東京都文京区目白台3-26-1
【アクセス】 東京メトロ 有楽町線 護国寺駅から徒歩5分
都バス目白駅より新宿西口行き 目白台3丁目から徒歩5分
【創建】
【社格】
【境内社】
【例祭】9月10日に近い日曜日
【ご朱印】 あり
※ 特記なし
【ご朱印帳】 なし
【HP】東京都神社庁
【SNS】 なし
【氏子地域】
地図
神社お得意のご利益
ひと足伸ばして
ギャラリー
参拝記
この「腰掛」と言う名前に惹かれつつ、きっと小さな小さなお稲荷さんだろうな。と思っての参拝でした。が、何故かミスタップしたのか崖下に位置する弦巻稲荷神社に先にお参りしてからと言う行程となりました。
直線では、距離など無いのですが、実際には崖の上下の位置関係。道を行きつ戻りつして崖上への行程は体力とカロリーの消耗に効果的です。
そして辿り着いた境内は予想より遥かに広いもので、「もしかして」と思って社務所でお願いをしてみると御朱印OK!。「ちょうど、今戻ってきたところ」と奥様らしき方にご対応を頂きました。
都内ながら、なんとなく田舎の実家感のある社務所内。素敵な空気です。
御朱印を頂いた後、社殿の裏側に廻って菊花石とご対面。向かって左手の菊花模様は金色に塗られている気がしたのですが…。