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日本橋 茶ノ木神社
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御由緒
人形町の大通りから一筋入ってクネクネとしたところにある茶ノ木神社。今は、町中の一角を占めるこじんまりとした神社ですが、元々は、この周辺に約3千坪と言う広大な敷地を持つ佐倉藩主で幕府の老中、老中首座を務めた掘田家の中屋敷の邸内社として屋敷の鎮守として祀られていました。
茶ノ木という社号の由来は社の周囲をやすらぎを与える緑の茶の木が植え込まれたことに由来するそうです。
江戸時代は、三大大火に代表され「火事と喧嘩は江戸の華」と言われるほど、火事が多く、そのために多くの人命や財産、そして文化財が焼けてしまっていますが、堀田家の中屋敷、そして周囲の町は火事とは無縁だったことから火伏の神ともされるようになりました。
そんな霊験あらたかな神社ですから町方の人々も参詣を求め、堀田家は初午祭の当日、その屋敷の門を開いて町民の参拝を許しました。この事で更に「お茶ノ木様」と呼ばれ江戸市街でも相当の評判を得たと言われています。
現在、日本橋七福神詣りで布袋様とされていますが、これは、昭和60(1985)年から布袋尊を遷座させお祀りしたものです。
私見ですが
本当に町中に埋もれるように鎮座している神社ですが、その由緒を考えると見過ごすには惜しい神社です。日本橋七福神は通年で御朱印を頂けるので(※日本橋七福神の公式サイトで確認ください)すが、茶ノ木神社については、末廣神社など他の神社が代わりになって授与してくださいます。「ふーん、そんな神社なら」と思って通り過ぎると、惜しいご利益を逃すことになるかもしれませんよ!
下の評価は辛口ですが、もう少し目立つ形で幟旗などを立ててほしい事、ほぼ終日、ビルの陰に入ってしまう立地からのもので、神社としての清浄な空間はキッチリと守られています。
お気に入り度
★★
雰囲気
★★
アクセス(駅近、駐車場など)
★★★★★
神社概要
【御祭神】倉稲魂大神
【社殿】
【鎮座地】 東京都中央区日本橋人形町1-12-11
【アクセス】東京メトロ 人形町駅から徒歩8分
東京メトロ 水天宮駅から徒歩1分
【創建】 不詳
【社格】
【境内社】
【例祭】
【氏子】
【ご朱印】 あり
※ 1月7日までは特設テントにて、その他は日本橋七福神参加社にて受領可
【ご朱印帳】 なし
【HP】なし
【SNS】 なし
地図
神社お得意のご利益
火伏せ