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蓮沼 氷川神社

「十度の宮」の由来とは

御由緒

 創建は慶長年間(1596〜1615)と言いますから、安土桃山時代の終わりから江戸時代初期に創建されたという神社です。当初は大宮氷川神社から勧請され、現在の浮間舟渡駅の西側に創建されたそうですが、度重なる水害に遭い、その度に社殿を移転、再建を繰り返していたようで、それが故に「十度(移転した)の宮」とも呼ばれるようになったそうです。
 それも遂に享保年間(1716〜1736)に起きた荒川氾濫の後始末により別当寺の南蔵院と共に現在地へと移転し、現在に至っています。ようやく落ち着けたわけですね。
 現在はこじんまりした印象ですが、明治時代には村社に列せられていることもあり、境内は清浄に保たれ、近隣、氏子の皆さんに愛されている様子が判ります。

私見ですが

 南蔵院を目指して歩いている途中で偶然見つけた神社です。社号碑に「村社」と有ったため、御朱印もあるかと思いましたが社務所に人がいらっしゃらなかったのでそちらは諦め。ただ、真冬の寒さの中でもひだまりの清涼感のある空気は、とても気持ちの良いものでした。

お気に入り度
 ★★★
雰囲気
 ★★★
アクセス(駅近、駐車場など)
 ★★★★

神社概要

【主祭神】

【御祭神】

【社殿】

【鎮座地】 東京都板橋区蓮沼町48-4

【アクセス】 都営地下鉄三田線 本蓮沼駅から徒歩3分

【創建】 慶長年間(1596〜1615)

【社格】旧村社

【境内社】稲荷神社、御嶽神社、榛名神社、阿夫利神社

【例祭】9月中旬

【氏子】蓮沼町、大原町の一部

【ご朱印】

※ 特記なし

【ご朱印帳】

【HP】

【SNS】 なし

地図

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