
因速寺
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御由緒
開山は江戸初期の元和9(1623)年、釈定玄法師によるものです。当初は、江戸・京橋竹町、現在の中央区京橋三丁目に建立されたそうです。
寛永2(1625)年、江戸・木挽町八丁堀へ移転。ただ、これは火災の類焼があり、黒江町、現在の江東区永代2丁目へと移転しています。
ここから暫くは平穏に時間が経過したようですが、大正12(1923)年、関東大震災が起こると焼け野原となった都内にあって寺も全焼、昭和2(1927)年になって現在地へと移転、再建が為されました。
ご本尊の阿弥陀如来は、浄土真宗七高僧の一人、恵心僧都、源信大師によるものと言われ、江東区内最古の仏像で区の文化財指定を受けています。
私見ですが
通りから広場のようにも見える駐車場越しに山門を構えるお寺です。山門の中に入ると、通りから距離も隔たれているせいか、とても静かな清浄な環境が広がります。
本堂へと向かうと、扁額に目が引き寄せられるのではないでしょうか、通常は山号や院号が書かれる扁額ですが、そこにあるのは「悪人成仏」。どんと「悪人」と書かれると、ヒヤリというか、ドンというか、不思議な感覚があるものですね。あ、私が悪人だから思っちゃうのかな。
悪人正機と言う浄土真宗の重要な教義だそうで、衆中は皆、悪人で、それを自覚したものこそ阿弥陀仏の救済の対象だとしています。つまり、この扁額は悪人である衆中が皆、成仏できると言うことなのでしょう。インパクト大です。
お気に入り度
★★★
雰囲気
★★★
アクセス(駅近、駐車場など)
★★
寺院概要
【山号】 大護山
【院号】
【宗派、御本尊】浄土真宗 大谷派/阿弥陀如来
【所在地】 東京都江東区東砂1-4-10
【アクセス】 JR総武線 亀戸駅から都バス 亀24 葛西橋行き 東砂3丁目から徒歩5分
JR総武線 錦糸町駅から都バス 錦28系統 東大島駅行き 東砂1丁目から徒歩3分
【開山】 元和9(1623)年/寛永6(1629)年
【ご朱印】
※ 特記なし
【ご朱印帳】
【HP】 オリジナル
【SNS】 なし