
亀出神社(かめで)
御由緒
大島三丁目児童遊園の一部に参道があるような亀出神社。少し変わった名前だな…と思ったら、旧地名の亀戸出村が略されて「亀出」とされたようです。元は、亀出稲荷神社が五代将軍 綱吉公の時代、延宝8〜宝永6(1680〜1709)年に越後国高田藩4代藩主、松平定儀が別邸を建てる際、その鬼門除けとして建立されます。また、愛宕神社が当時、亀戸出村にあった霊巌寺の寺領を鎮守するため寛文12(1672)年に建立されます。この2つの神社が在ったのです。そして、時代が思い切り下った昭和31(1956)年、現在地に合祀し、現在に至っています。境内には境内社の稲荷神社の由緒書しか見つからず、余り詳細なところは判りませんが、一村一品運動などとは関係なく合祀されているのは少し珍しいように思います。
ただ、今は子どもたちの遊び場の一部になっていて、神様もいつも賑やかな環境で楽しんでいるような気がします。
私見ですが
お気に入り度
★★
雰囲気
★★
アクセス(駅近、駐車場など)
★★★★★
神社概要
【御祭神】 火産霊命
【社殿】
【鎮座地】 東京都江東区大島3丁目31-7
【アクセス】 都営新宿線 西大島駅から徒歩5分
都営新宿線 西大島駅から徒歩4分
【創建】 寛文12(1672)年
【社格】
【境内社】草分稲荷神社
【例祭】
【氏子】
【ご朱印】
※ 特記なし
【ご朱印帳】
【HP】
【SNS】