霊厳寺

御由緒

 奈良周辺に十数の浄土宗寺院を建立した雄誉霊巌上人によって、寛永元年(1624年)に開山された霊巌寺は、もともと日本橋付近、現在の中央区新川付近にあった芦原を埋め立てて作られた霊巌島に創建されました。
 霊巌島は霊岸島とも書きますが、この霊巌寺に由来して名付けられたと言われています。
 寛永5(1629)年には浄土宗の檀林、つまり僧侶の養成機関に列せられ、後には増上寺などと並び関東十八檀林の一つとされました。往時には、学寮が百二十余、たくさんの僧侶が修行していたそうです。
 明暦3(1657)年、明暦の大火が起きて江戸の大半が焼けてしまいますが、霊巌寺も焼けてしまいます。伝えでは境内、そして周辺に1万人近くの避難民が押し寄せたものの亡くなってしまったと言われています。
 その後、万治元年(1658年)に徳川幕府が行った江戸の防火対策としての都市改造が行われ、霊巌寺も現在の場所へと移転しています。
 境内に入ると広々とした景観の中で目に入るのが大きな地蔵菩薩の坐像です。これが江戸六地蔵の5番に数えられる像で、遮るものが少ないため、かなり近くから拝見する事ができます。そして、間際から見る地蔵尊には建立のために寄進など携わった人たちの名前がおびただしく刻み込まれていて、篤い思いが今も伝えられています。

お気に入り度
 ★★★★
雰囲気
 ★★★★
アクセス(駅近、駐車場など)
 ★★★★

寺院概要

【山号】 道本山

【院号】東海院

【宗派、御本尊】浄土宗/阿弥陀如来

【所在地】 東京都江東区白河1-3-32

【アクセス】 東京メトロ半蔵門線 清澄白河駅から徒歩3分

【開山】 寛永元年(1624年)

【ご朱印】 あり

※  ご本尊の他、江戸六地蔵の御朱印あり

【ご朱印帳】 なし

【HP】 なし

【SNS】 なし

地図

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