
目次
中本一稲荷神社
別名 高稲荷
御由緒
立地は青梅街道に面して鳥居と参道の長い階段が続く稲荷神社です。社号の「中本一」は、旧来の町名「中野本町通り一丁目」から来ているそうなのですが、神社自体は300年以上前から、周囲を鎮もっているらしく歴史は古いようです。
また別名を「高稲荷」と呼ばれ、実際、青梅街道からは急な階段を登っていく小高い台地の上に鎮座しています。この「高」に対比するように「低稲荷」があったようですが、こちらは戦災で焼失してしまったそうです。
賑やかな通りを見下ろす位置にありながら、何となく素朴な空気の残る神社です。
お気に入り度
★
雰囲気
★★
アクセス(駅近、駐車場など)
★★★
神社概要
【御祭神】
【社殿】
【鎮座地】
【アクセス】東京メトロ丸ノ内線 中野坂上駅から徒歩5分
【創建】 詳細不明
【社格】
【境内社】
【例祭】
【氏子】
【ご朱印】
※ 特記なし
【ご朱印帳】
【HP】
【SNS】 なし
地図
神社お得意のご利益
参拝記
神社の参拝を終えて青梅街道に戻ると左手に神田川が見えてきます。これが中野区と新宿区の区境ですが、神田川を渡る橋が「淀橋」です。今はヨドバシカメラに名前が継がれているくらいでしょうが、以前は地名として「淀橋浄水場」などがあり、旧来のランドマークだった事が判ります。
そして中本一稲荷も戦時中には、地元の兵士が参拝してから出征していたようで、その人達が無事に帰還されたとも言われていることから、地元での崇敬を集めていたであろうことは簡単に想像できますね。