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中野坂上 白玉稲荷神社
ご由緒書
環状六号線 山手通りに面して鎮座する白玉稲荷神社は、宝仙寺境内に建立されていた鎮守社でした。ただし創建年等は不明です。
明治維新後の神仏分離により現在地へ遷座しています。
参拝してちょっとすると気づくのは、この神社の祠の後ろに建つ鳥居です。その鳥居の先はマンションが建っていますが出入り口はありません。そして柵に囲まれているので鳥居に近づくこともできません。そうなんです。この鳥居、文化財なんです。鳥居に刻まれた金石文から、奉納が明治14年、浅田甚ヱ門さん他50人に依るものだと判ります。そして、この金石文が成瀬大域という幕末から活躍した書家で、明治時代には宮中に出仕して明治天皇から楠木正成公の遺物という硯を賜ったという人なのです。書かれた内容も重要ですが、書いた人にも歴史があるのですね。
神社概要
【御祭神】
【社殿】
【鎮座地】 東京都中野区中央2-8-24
【アクセス】 東京メトロ丸ノ内線 中野坂上駅から徒歩1分
【創建】 不詳
【社格】
【境内社】
【例祭】
【氏子】
【ご朱印】 あり
※ 特記なし
【ご朱印帳】 なし
【HP】 なし
【SNS】 なし
地図
神社お得意のご利益
ひと足伸ばして
もともと鎮座していた宝仙寺は至近ですから、ぜひ、併せての参拝をしてみてください