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阿弥陀寺
練馬区唯一の時宗寺院
御由緒
正平・文和年間(1352年-1355年)に作られた言われる阿弥陀寺。寺号の通り阿弥陀如来をご本尊とするお寺です。お寺は区内で唯一の時宗で、時宗の時宗の高僧、遊行8代の渡船上人によって、ここに時宗の集団が生まれて拠点としての庵だったようです。
江戸時代には品川区にある阿弥陀堂が長徳寺の説教所として信徒を集めていたそうです。ていた。遊行69代の一蔵上人が長徳寺の住職をしていた頃(というと江戸時代後期と思います)が、この阿弥陀堂を寺院として独立させたいという要望が強くなり、忍善と言う僧侶の努力もあって実現しています。
山号は、戦後、遊行71代の隆宝上人が付けたものだそうです。
私見ですが
山門を入ると直ぐにお堂があり、参拝をしました。お堂の扉が閉ざされており、また、境内も歩きまわるほどには広くない印象だったので、手を合わせて辞去。という感じです。
時宗の場合、宗祖の一遍上人が宗派を立ち上げようとは考えていなかったため、様々な文書で「時宗集団」と言う書き方がされますが、おそらくは講のような形で集っていたのでしょうね。この小さなお寺が、その人達にとってはとても大切な「場」になっていたのだろうな。と思わせるほんわかとした空気のお寺です。
お気に入り度
★★
雰囲気
★★
アクセス(駅近、駐車場など)
★★★
寺院概要
【山号/院号】 慈光山/-
【宗派、御本尊】時宗/阿弥陀如来
【所在地】 東京都練馬区練馬1-44-10
【アクセス】西武線 練馬駅から徒歩6分
【開山】 正平・文和年間(1352年-1355年)
【ご朱印】
※ 特記なし
【ご朱印帳】
【HP】
【SNS】 なし