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大天 稲荷宮
御由緒
亀甲山大師堂とほぼ同じ敷地にある大天稲荷宮。
創建の経緯は不詳ですが、言い伝えでは従来「子守稲荷」と呼ばれていたものが、田園調布せせらぎ公園の滝の脇に祀られており、大正期に田園都市株式会社が個人から買収した際、神璽を現在の地に遷座したとのことです。そして、その際、大天稲荷宮へと社号を改めています。せせらぎ公園内には祠が残されたようですが、大田区の所有地となった際に撤去されています(現在は立ち入り禁止区域の模様)。
現在の神社は地相学や方位学、暦学等の古来からの学問に基き造営されており、神璽は京都伏見稲荷大社より正式に勧請しているとのことです。
稲荷神社の祠の他、石造りの祠が鎮座していますが、こちらは昭和29年までこちらに建っていた茅葺屋根の民家を解体した際、茅の中に「とぐろ」を巻いた状態の巳の姿あったため、守護神としてお祀りした「巳大神」です。
また鳥居から祠に向かう途中、六芒星を彫り込んだ石柱があり、参拝の際は聞き手を星の上に乗せ「払い給い 清め給え」と祝詞を唱えれば身心の罪、穢れのお祓いができるとのことで、祓戸神社のようなことかと思います。
個人での管理と思われますが、とても清浄に保たれて大切にされている神社です。
お気に入り度
★★
雰囲気
★★★
アクセス(駅近、駐車場など)
★★★
神社概要
【御祭神】
【社殿】
【鎮座地】 東京都大田区田園調布2-10-13
【アクセス】 東急多摩川線 多摩川駅から徒歩7分
東急池上線 雪が谷大塚駅から徒歩15分
東急東横線、東急目黒線 田園調布駅から徒歩12分
【創建】 不詳
【社格】
【境内社】
【例祭】
【氏子】
【ご朱印】
※ 特記なし
【ご朱印帳】 なし
【HP】 なし
【SNS】 Facebook
地図
神社お得意のご利益
学問心願、家内安全、商売繁盛、火難除