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赤堤 六所神社
御由緒
天正12(1584)年、平貞盛の末裔 服部貞殷が武蔵国府中の武蔵総社六所宮(現大國魂神社)の分霊を勧請したのが始まりとされます。それ以来、平将門公と同族ながら争った平国香の嫡男である平貞盛の流れを汲む服部家(服部半蔵家とは別です)の祈願所とされ、別当寺も服部家に縁の西福寺とされていました。しかし旧来から近隣住民の信仰を集め、現在も御祭礼の他、様々な催し物が行われ、近隣に溶け込んだ身近な聖域になっています。
私見ですが
世田谷線 赤堤駅から少し三軒茶屋方向に向かったところにあり、世田谷線ののんびりとした空気感と神社の清涼感とが良い感じで味わえる場所です。
そんな神社の片隅には、なんとなく懐かしい絵柄の天宇受賣命の石碑が置かれています。なんとなく懐かしいのは、描き手が昭和の漫画家「杉浦幸雄」さんの作品だからかもしれません。
お気に入り度
★★★
雰囲気
★★★★
アクセス(駅近、駐車場など)
★★★★
神社概要
【御祭神】 大国魂命
【社殿】
【鎮座地】 東京都世田谷区赤堤2-25-2
【アクセス】 東急世田谷線 松原、小田急線 豪徳寺
【創建】 天正12年
【社格】 旧村社
【境内社】 天祖神社、子安神社、御嶽神社、大鳥神社、神明社、松沢稲荷神社
【例祭】 9月23日
【氏子】 赤堤1-5丁目
【ご朱印】 あり
※ 特記なし
【ご朱印帳】 なし
【HP】 東京都神社庁
【SNS】 なし