伏見山 正法寺

御由緒

 保延5(1139)に京都の東郊、白河で真言宗のお寺として創建されました。「何故、京都のお寺が?真言宗だったの?」となりますが、本願寺が江戸御坊を創建することに合わせ江戸の浜町に元和2(1616)年、移転したのです。ただこの正法寺、たびたび火事で焼け落ちます。特に浜町への移転から約50年を経た明暦3(1657)年が酷かったようで、明暦の大火で全焼。この時、江戸御坊と共に築地に移転し、約300年を築地本願寺寺中58ヶ寺と共に過ごすことになります。
 大正12(1923)年には関東大震災で堂宇を焼失します。ご本尊の阿弥陀如来像などは持ち出せたものの、貴重な法具などを失ったと言われます。そして震災後に行われた都内の区画整理で昭和4(1929)年、現在の世田谷区松原へと移転しています。
 移転時は、インド風建築で参拝客に親しまれた本堂だったそうですが、老朽化には勝てず、平成24(2012)年に新本堂が落成しています。この歴史を知ると「なるほど」と思うのですが、今でもなんとなく築地本願寺を思い起こさせる雰囲気が残っています。

お気に入り度
 ★★
雰囲気
 ★★
アクセス(駅近、駐車場など)
 ★★★

寺院概要

【山号/院号】 伏見山 / –

【宗派、御本尊】浄土真宗本願寺派(西本願寺)/阿弥陀如来

【所在地】 東京都世田谷区松原5-43-30

【アクセス】 京王井の頭線 東松原から徒歩7分
       京王線 明大前から徒歩8分

【開山】 元和2年(1616)

【ご朱印】

※  特記なし

【ご朱印帳】 なし

【HP】 なし

【SNS】 なし

地図

お寺得意の御利益

ひと足伸ばして

ギャラリー