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伊勢丸稲荷大明神
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御由緒
創建などの詳細不詳の伊勢丸稲荷大明神は、三軒茶屋にある小さな神社です。
ビルとビルの間を埋めるようにある境内は、国道246と蛇崩通りを結ぶ路地に面しています。ただ蛇崩通りから見える鳥居はコンクリートブロックの塀で閉ざされていて、一瞬、参拝できないのでは?と思わせるちょっと不思議な構造になっています。
私見ですが
鳥居を塞ぐように立つコンクリートの壁。初めてのアプローチは駐車場側から。「あれ?邸内社かな?」と遥拝するつもりで回り込んで初めて境内への入り口が見つかりました。世田谷暮らしも長くなりますし、三軒茶屋は毎日のように訪れる場所ですが、行き交う人の殆どが知らない神社でしょう。そして、この不思議な作りも含め、詳細が全く判らずにいます。不思議です。
お気に入り度
★★
雰囲気
★★
アクセス(駅近、駐車場など)
★★★★
神社概要
【御祭神】 宇迦之御魂神
【社殿】
【鎮座地】 東京都世田谷区三軒茶屋1-22-3
【アクセス】 東急田園都市線 三軒茶屋駅から徒歩3分
【創建】 不詳
【社格】
【境内社】
【例祭】
【氏子】
【ご朱印】
※ 特記なし
【ご朱印帳】 なし
【HP】 なし
【SNS】 なし
地図
神社お得意のご利益
五穀豊穣
ひと足伸ばして
参拝記
この神社、何度となく通った道から見えるところに鎮座されているのですが、お参りしたのは2020.5になって初めてでした。
いや、存在は何となく知っていたようにも思えますし、なんとも朧に認識していたようです。
この日は、初めてキッチリと認識し、お参りへと向かいます。
通りから見ると赤い鳥居が目立ちます。が、通りと境内の間にある駐車場、そして駐車場と境内を区切るコンクリートブロックの塀とで、この鳥居からの参拝はできません。通りから国道246号とを繋ぐ、境内西側にある鳥居からの参拝となるのですね。
寂れた雰囲気を覚悟しながら、境内へ足を踏み入れると意外にも清浄な空間になっています。むしろ近隣のビルの背中側、配管がグレーの壁面に露出しているところに面している為に、雑然とした印象を持ったのですが、手入れされた境内は聖地になっているのでしょうか。
お参りを済ませて、建立物を見渡していると石造りの由緒書があります。昭和の初期に書かれたようですが、石碑自体は摩滅も風化もなく、もっと新しいかと思えます。
その内容に依れば、神社は江戸初期に建立されたもので、これも意外。てっきり背後のビルの関係かと思っていたのです。確かに、この場所だと近隣のどの神社からも距離があるのですから、小さいながらも土地を見守る神社があって当然なのですが。