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満願寺 等々力不動尊
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御由緒
真言宗中興、新義真言宗の始祖として知られる興教大師 覚鑁が観た霊夢に覚鑁が信仰していた役之行者が作った不動明王が現れて「関東に結縁の地がある」と告げられたそうです。
覚鑁は、夢で言われたとおり、その不動像を背負って旅に出て関東へと向かいます。すると関東の地で夢と同じ渓谷を見つけます。そして手にした錫杖で岩を割ると、瀧が流れ出したと伝えられています。そうです、その渓谷こそ、東京有数のパワースポットであり、23区唯一の渓谷、等々力渓谷です。
覚鑁は背負ってきた不動像を安置します。これが今の等々力不動です。
現在は満願寺の不動堂で、山門も満願寺から移築したもので、満願寺が誇った寺格や風格を自然豊かな等々力渓谷で感じることができるようになりました。
年間を通じて、地上よりも2〜3度は気温が低い等々力渓谷を散歩してから、少し急な階段を登って境内に入ると何だか不思議な感覚になります。
境内、本堂の左手には舞台があり、そこから眺める等々力渓谷は、23区らしくない四季の移ろいを目にできるお気に入りの場所です。
私見ですが
四季を通じて参拝客の多い等々力不動は「東京の厳選パワースポット」で必ずと言っていいほど渓谷とセットで紹介されるお不動様です。
カフェなどもあって、ちょっとしたおしゃれスポットにもなっていますし、なんとはなしに参拝に行ってみると、良いことがありそうな雰囲気のあるお寺です。
お気に入り度
★★★★
雰囲気
★★★★
アクセス(駅近、駐車場など)
★★★★
寺院概要
【山号/院号】 滝轟山/明王院
【宗派、御本尊】真言宗智山派/不動明王
【所在地】 東京都世田谷区等々力1-22-47
【アクセス】 東急大井町線 等々力
【開山】 嘉保2年-康治2年(1095 – 1144)- 開祖 覚鑁の生没年より推定
【ご朱印】 あり
※ 特記なし
【ご朱印帳】 なし
【HP】 オリジナル(満願寺に同じ)
【SNS】 なし