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桐ヶ谷 氷川神社
御由緒
立派な神社ながら、ご由緒は不明です。新編武蔵風土記では元禄時代に存在していたことが記録されていることから、それ以前の建立と考えられ、当時の桐ヶ谷村が開拓された江戸期初期の建立が推定されます。
明治41年(1908)には、桐ヶ谷村の八幡神社、諏訪神社、第六天神社が合祀されています。
武蔵野台地の端に位置していることから、近隣には湧き水が多くあったそうです。境内にも本殿の右崖に、都内七瀑布に数えられた氷川の滝がありました。現在では、水量が減り、瀑布と呼べるものではありませんが、境内下には湧水でできた透き通った池を見ることができます。
神社概要
【御祭神】【主神】素盞嗚尊
【合祀】誉田別尊、建御名方命、面足命、惶根命
【社殿】権現造
【鎮座地】 東京都品川区西五反田5-6-3
【アクセス】東急目黒線 不動前駅から徒歩3分
【創建】 元禄年間(1688-1704)以前
【社格】旧村社
【境内社】 忍田稲荷大明神
【例祭】9月13日に近い金-日曜日
【氏子】
【ご朱印】 あり
※ 特記なし
【ご朱印帳】 なし
【HP】 東京都神社庁
【SNS】
地図
神社お得意のご利益
ひと足伸ばして
ギャラリー
参拝記
本殿脇から境内に入って行くと、それほど大きな神社だとは判りません。ところが、不動前駅側から社殿に登っていくと、厳しい登りの参道になっています。
この日は、本殿脇からの参拝。社殿を中心に写真を撮らせていただいた後、社務所にて御朱印を頂きました。その待ち時間、子供が書いた絵に「すさのおのみこと」とか書かれていて、なんでしょうね。嬉しくなってきました。
ご神職に御朱印を手渡していただいた時に伺ったのは、体験教室的なものに参加した子供画伯の作品だそうです。子供の時には、いたずらをすればバチが当たり、ちゃんとしていればとても楽しい場所が神社でした。子供画伯が、同じように神社を楽しんでくれますように!