東福院

豆腐地蔵が見守るお寺

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御由緒

開山は慶長16(1611)年で外護者の大沢孫右衛門尉が開基となったと言われています。近隣の真言宗のお寺にも見られますが、元は麹町にあったものが(寛永11(1634)年に現在地へと移転しています。
境内には地蔵菩薩がありますが、ぱっと目に着くのがお豆腐です。このお地蔵様は「豆腐地蔵」と呼ばれていて、かつて、お寺の近くにあったお豆腐屋さんとのエピソードが伝えられています。実は、この豆腐屋さん、実に強欲でしたが、そんな豆腐屋さんに毎晩のように豆腐を買いに来る坊さんがいそうです。ところが、このお坊さんが買った代金が仏事などに使われる樒(しきみ)の葉に変わっていました。これは、狐か狸に馬鹿された!と思い込んだ豆腐屋さん、ある日、豆腐を買い終えて帰ろうとしたお坊さんの後をつけて、その坊さんの左手を切り捨ててしまいます。豆腐屋さんとしてはバケぎつねや狸だと思いこんでいたのでしょうが、なんともすごい事をしたものです。お坊さんは抵抗するでもなく、そのまま孵っていきます。が、その足取りを示すように血痕が続きます。豆腐屋さん、気がすまなかったのでしょうか、その血痕を追っていきます。すると東福院のお地蔵さんの左手が無くなっており、血痕もそこで止まっていたそうです。これに虞れおののいた豆腐屋さん、深く深く反省し、生涯まっとうな商売をし、お地蔵さんに帰依したと言われています。そして、今でも豆腐が備えられているのだそうです。
そしてもう一つ、こちらは戦災で焼けてしまいましたが「出世弁財天」がありました。徳川家康の家臣だった青山忠成。旗本として5,000石の領地を与えられ江戸町奉行に任ぜられます。またお屋敷も今の「青山」付近に広大な土地を与えられてもいました。しかし譜代の家臣としては、「一国一城の主に」という強い思いがあったそうです、そこで弁財天に出世祈願をしたのだそうです。すると、この思いが成就し江戸崎藩の藩主として大名へと列することになったのだそうです。この事が話題となって、出世のご利益を求める参詣者で賑わったそうです。

私見ですが

広いお寺ではありませんが、豆腐のお地蔵さんにお詣りをして、御朱印を快くいただくことができました。御朱印は近隣の御府内八十八ヶ所と同様、真ん中に大日如来と書かれたシンプルなものです。豆腐地蔵は東福院(とうふくいん)を洒落た江戸っ子の遊び心かな。なんて思ったりもしています。

お気に入り度
 ★★
雰囲気
 ★★★
アクセス(駅近、駐車場など)
 ★★★★

寺院概要

【山号】 宝珠山

【院号/寺号】東福院/-

【宗派、御本尊】新義真言宗/大日如来

【所在地】 東京都新宿区若葉2-2-6

【アクセス】JR総武線、中央線 四ツ谷駅から徒歩5分
東京メトロ 丸ノ内線 四谷三丁目駅から徒歩6分

【開山】 慶長16(1611)年

【ご朱印】 あり

※  特記なし

【ご朱印帳】

【HP】 

【SNS】 なし

地図

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