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月見岡八幡神社

御由緒

 源義家奥州征討以前の社にして、義家当社に参詣して戦捷の祈願あり。と伝えられる古い神社です。当初は隣接する上落合1-7の区立八幡公園に鎮座していましたが、区画整理により現在地へ遷座しました。
 「月見岡」とは、その旧社殿地にあった湧井の水面に映った月が美しかった事から、自然に呼ばれ始めた地名だと言うことです。
 移転・遷座に際して、旧来の石造品も移設されており、宝篋印塔型庚申塔(正保4年-1647)は、区内最古であり、鰐口(天明5年-1785)や旧社殿にあった格天井の板絵の一枚が谷文晃の作という文化財があるようです。
 境内には、浅間神社と富士塚もあります。は昭和2年、近隣(上落合2-28)にあった浅間神社が合祀されたもので、その時に富士塚が移設されたようです。小ぶりな設えとはいえ、破棄せず移設したことは、今となってはとてもありがたい事に思えます。

神社概要

【御祭神】 品陀和気命息長帯比売命、大雀命

【社殿】

【鎮座地】 東京都新宿区上落合1-26-19

【アクセス】 東京メトロ 東西線 落合駅から徒歩5分

【創建】 不詳(源義家奥州征討以前と伝)

【社格】

【境内社】天祖神社、北野神社、浅間神社、笑福稲荷神社、足王神社、道祖神社

【例祭】9月第1日曜日

【氏子】

【ご朱印】あり

※ 特記なし

【ご朱印帳】 なし

【HP】 東京都神社庁

【SNS】 なし

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