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浅草富士浅間神社
御由緒
浅草浅間神社の創建は本殿で発見された棟札から元禄年間(1688~1703)の創建と推察されています。ただし、元禄以前の「江戸絵図」にも鳥居が描かれていることから、元禄以前から鎮座していた可能性があります。
この頃の江戸は富士信仰の最盛期で、富士山参拝は庶民の夢でもありました。しかし新幹線も自動車もない時代には、富士山崇敬を目的に「富士講」ができ、全国に浅間神社が勧請されています。そして富士山の山開の日には、富士詣りの代わりに地元の浅間神社に参詣することが風習になっています。この浅草浅間神社も、そうした富士山遥拝所として蔵前の三好町に創建されたのです。しかし、その後、幕府の命を受け、かつて富士山に似た「森厳なる小丘」だった現在地に遷座したそうです。
今でも小さいながらも当時の人達の思いを忍ばせる富士塚が遺されています。
お気に入り度
★★
雰囲気
★★★
アクセス(駅近、駐車場など)
★★★
神社概要
【主祭神】木花咲耶比売命
【社殿】
【鎮座地】 東京都台東区浅草5-3-2
【アクセス】 東京メトロ銀座線 浅草駅から徒歩10分
東武伊勢崎線 浅草駅から徒歩10分
都営地下鉄 浅草線浅草駅から徒歩13分
つくばエクスプレス 浅草駅から徒歩15分
【創建】 天平2年(730)
【社格】旧郷社
【境内社】
【例祭】7月1日
【氏子】
【ご朱印】 あり
※ 期間限定御朱印あり
【ご朱印帳】 なし
【HP】オリジナル
【SNS】 なし