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御徒町 櫻稲荷神社
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御由緒
元々、この付近にあった藤堂家の藩邸内に鎮座していた稲荷神社でした。その後、放置されていたところで、更に関東大震災もあって更に荒廃したところで岡本悟一氏等が案じ世話人となって昭和3(1928)年11月に建立されました。この時に寄進された方々は現在、石碑に名が残されています。
その後、今度は戦争が起こります。そして昭和20(1945)年2月25日の空襲で祠などが破壊、焼失してしましますが、再度、岡本悟一氏が昭和24(1949)年春、再建しています。更に、昭和27(1952)年4月、隅井菊生氏が京都伏見稲荷本社から勧請し、改めて御分霊を鎮座するに至ったと言います。
さて、ここで2度に亘って名前の出ている岡本悟一氏ですが、一部にやくざ者との記述があったのですが、どうも確証を得られる資料が見つからず、もしかすると類似名の方との誤認識の可能性があるのかな?とも思っています。
私見ですが
とても商店街に埋もれるように建つ小さなお稲荷様ですが、建立から荒廃、そして再興の歴史を見ていると、ここにあるべくして鎮座しているような気がしてくるから不思議です。
都心部のお稲荷様の多くが大名屋敷と関わりが深く、その大名家の名前を引き継いでいることが多いので「なるほど」と思い浮かべることができるのですが、こちらは藤堂と言う名は残されていないため、調べるまでは良くある商店街の守護神的なものかと理解していました。
調べてみると意外に深い歴史が秘められている事が多いのが神社です。ちょっと足を止めてお参りしてみる喜びが、そんなところにもあるんですよね。
お気に入り度
★★
雰囲気
★★
アクセス(駅近、駐車場など)
★★★
神社概要
【主祭神】伏見稲荷大明神
【社殿】
【鎮座地】 東京都台東区台東2-6
【アクセス】 JR 浅草橋から徒歩15分
JR 秋葉原から徒歩9分
都営地下鉄、つくばエクスプレス 新御徒町から徒歩10分
東京メトロ 仲御徒町から徒歩7分
JR 御徒町から徒歩10分
【創建】
【社格】
【境内社】
【例祭】 4月中旬の金曜日-土曜日
【氏子】
【ご朱印】
※ 特記なし
【ご朱印帳】 なし
【HP】なし
【SNS】 なし