玉姫稲荷神社

御由緒

 所謂「山谷地区」に建つ玉姫稲荷神社は、1,000年以上の歴史を持つ神社です。あしたのジョーが育った泪橋に近く、神社からほど近くには多分、都内最大の「ドヤ街」が広がっています。
 そんな山谷の玉姫様は、天平宝宇四庚(760)の創建と伝えられていて、享保年間に出版された『江戸砂子』では「新田義貞朝臣、鎌倉の高時を追討のみぎり、弘法大師の筆の稲荷の像を襟掛にしたまひしを、瑠璃の宝塔にこめて当所におさめまつり給ふ。故に御玉ひめの稲荷と申のよし。」とも書かれています。ですが…なぜ「故に御玉ひめの稲荷」となったのか…、一説には、
宝塔=玉党
こめる=秘める
と解釈し、その事から
 たまに秘めた→玉秘め→玉姫
としたとも言われます。

 新田義貞は後に南北朝で足利尊氏と対抗し、結果、数々の謀略を受けて亡くなってしまうのですが、一介の東国の御家人が鎌倉幕府を滅亡に追い込み、更に中央で活躍した人物であり、そのゆかりの神社となるのでしょう。

 そんな神社ですが、関東大震災、そして空襲によって全焼し、現在の社殿は昭和27(1952)に再建されたものだそうです。

 現在の神社は、製靴業が近隣で盛んな事から、4月最終週末に「こんこん靴市」が、11月最終週末には「靴のめぐみ祭り市」が行われていることで有名です。

神社概要

【主祭神】宇迦之御魂命

【社殿】

【鎮座地】 東京都台東区清川2-13-20

【アクセス】 JR、つくばエクスプレス、東京メトロ 南千住駅から徒歩10分
       都バス「清川二丁目」 徒歩3分

【創建】 天平宝宇四庚(760)

【社格】旧村社

【境内社】口入稲荷神社、八社殿(白山神社、金刀比羅神社、八幡神社、松尾神社、八坂神社、天祖神社、春日神社、王子神社)

【例祭】 6月初旬

【氏子】 

【ご朱印】 あり

※ 特記なし

【ご朱印帳】

【HP】東京都神社庁

【SNS】 なし

地図

神社お得意のご利益

製靴業、縁結び、商売繁盛

ひと足伸ばして

ギャラリー

参拝記

普段は静かな神社なのでしょうね。ただ初参拝の日は、ちょっとにぎやかでした。
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