目次
調布 青渭神社
水に縁りの青渭の神社
御由緒
東京に三つある「青渭神社」。この社号は延喜式神名帳に書かれた「武蔵國多磨郡 青渭神社」つまり式内社として記録されているもので、現在は、この三つの内、どれが書かれたものを指すかについて議論の分かれる式内論社となっています。
「青渭」は波立つ水面を指すと言われ、三社の何れも池、川、泉に由来する神社で水との強い関係が伺われ、調布と稲城の青渭神社は現在も水神と思われる神様をお祀りしています。
とは言え、現在の調布青渭神社には由来するはずの「池」がありません。社伝を拝見すると
往古は、社前に凡そ五町歩余の境内地があり、大池に滾々と湧き水あり、青波を湛えていた所から青波天神社とも称された
青渭神社公式サイト
と書かれています。実際に調布駅、多摩川方面から歩くと神社がかなり高いところにあることが判りますが、これをデジタル標高地形図を拡大して見てみると

上図の「調布市」と書かれている下側が深大寺や青渭神社のある付近ですが、南一帯が青が緑の台地を若干、侵食しているような形になっているのが判ります。また青渭神社のほど近くには神代植物公園の水生植物園があり、こちらは深大寺湿地と言われる地形を利用しているようです。この事から過去には、神社を取り囲むように水の豊かな池や湿原があったのかも知れません。
このような歴史的な想像とは別に、最近、話題になっているのが御神木です。
こちらの御神木は欅で樹齢は600年とも700年とも言われる古い巨木です。そして話題になるのが、この巨木に強いアクセントのようになっているウロなのですが、これがハート型なのですね。ここから良縁の御利益ありと女性を中心に参拝客が増えているようです。
御朱印集めでの深大寺と併せて参拝しても良いですし、植物公園で空いた時間を活用としても一度、ご参拝をしてみて欲しい神社です。
お気に入り度
★★★
雰囲気
★★★
アクセス(駅近、駐車場など)
★★★★
神社概要
【御祭神】 青渭大神・水波能売大神・青沼押比売命
【社殿】
【鎮座地】 東京都調布市深大寺元町5-17-10
【アクセス】京王線 調布駅,京王バス,小田急バス,JR中央線,JR総武線,吉祥寺駅,三鷹駅,つつじヶ丘駅
【創建】 不詳
【社格】式内社論社、旧郷社
【境内社】
【例祭】 10月第3週の土曜日〜日曜日
【氏子】
【ご朱印】 あり
※ 特記なき
【ご朱印帳】
【HP】
【SNS】 なし
