大正天皇陵 – 多摩陵

御由緒

 関東、東京に初めて置かれた天皇陵である多摩陵、大正天皇陵。この八王子が選ばれた理由の一つは地震に強い地盤であること、そしてもう一つは椋椅部荒虫の妻、宇遅部黒女が詠み、万葉集に納められた「赤駒を 山野に放し 捕りかにて 多摩の横山 徒歩ゆか遣らむ」という和歌が関係していると言います。
 陵形は上円下方になっていて、一般の古墳では聞き慣れない形状ですが、これは34代 舒明天皇の陵形を参考にしていると言います。
 一般の参拝者は、鳥居をくぐり陵の下にある一般拝所まで近づくことができます。
また、御朱印と同様、参拝の記念として御陵印を頂くことができます。これは、陵墓地の正面入口付近にある多摩陵墓監区事務所で頂くことができます。

天皇陵概要

【天皇】大正天皇

【陵形】上円下方

【所在地】東京都八王子市長房町

【アクセス】 JR 中央線、京王線 高尾駅から徒歩18分

【創建】 昭和2年(1927)

【関連】 貞明皇后陵 – 多摩東陵

【ご陵印】 あり

※ 多摩陵墓監区事務所にて、武蔵野陵と合わせて受領可

【HP】 宮内庁

地図

ひと足伸ばして

ギャラリー

参拝記

 平成が終わり、令和も即位の礼が近づいてきたのを機会に、参拝してきました。
北山杉の並木を左右に見ながら、奥へ奥へと進んでいくと、急に開けた視界に陵墓が見えてきます。初めて見たとき、写真と同じ形なのに、その雄大さは肉眼で見なければ理解できないと悟りました。
 陵墓自体は、一般拝所からは見づらい構造になってしまっているのが、少しざんねんです。