目次

北澤八幡神社

七澤八社随一正八幡宮

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御由緒

扁額に「七澤八幡随一」とある北澤八幡神社。七澤八幡とは、世田谷七沢八八幡のことで、「新編武蔵野風土記稿」では、吉良氏が世田谷を治めていた時代、沢、そして八幡神社を数えています。その数ありしとそ」 と世田谷地域の風土を言い表している。その8つの八幡神社のうちの一つが、この北澤八幡神社なのです。
 伝えられる創建は吉良頼康の時代、文明年間(1469年-1487年)と言われており、この頼康は世田谷区内の多くの社寺で開基や、その関係者になっている信心深い人物でした。
 今は、境内の半分が公園になっていて「八幡随一」と言うほどには感じられませんが、往時は、相当繁栄していていのでしょう、境内社は稲荷神社を始め、多くの近隣の神社が合祀されています。そのうちでも野屋敷・圓海稲荷は、今も元の神社が残っています。合わせて参拝するのもオススメです。

私見ですが

 下北沢の喧騒を抜けてバス通りに出ても、ファミレスなどの飲食店が立ち並ぶ茶沢通り。そのファミレスの手前に入ると世田谷区内では比較的大きな森厳寺、更に奥へと進むと北沢八幡児童遊園と言う公園が目に入ります。そして、その公園の階段を登ると、目的の北澤八幡神社の境内にINです。
 世田谷七沢八八幡でも随一。と自認する神社は、八幡様を篤く信仰していた吉良頼康自らが建立したと思われる神社なのですよね。だからなのか、少し高台にある神社から見える景色は中々雄大です。特に夕方、夕焼けに空が染まる頃には夕陽から背後の社殿を振り返ると荘厳な雰囲気を味わえます。ただ、夏場は蚊が多いので注意ですけどね。

お気に入り度
 ★★★★
雰囲気
 ★★★★
アクセス(駅近、駐車場など)
 ★★★

神社概要

【御祭神】 応神天皇、比売神、神功皇后、仁徳天皇

【社殿】

【鎮座地】 東京都世田谷区代沢3-25-3

【アクセス】 京王井の頭線 池ノ上駅から徒歩7分
       京王井の頭線・小田急線 下北沢駅から徒歩9分

【創建】 文明年間(1469年-1487年)

【社格】旧村社

【境内社】 高良玉垂社、円海稲荷社、産土社、弁天社、野屋敷稲荷社、愛宕稲荷社

【例祭】 9月第1土曜日、日曜日

【氏子】 北沢1-5丁目、代沢1-5丁目

【ご朱印】 あり

※ 書置き

【ご朱印帳】 なし

【HP】 東京都神社庁

【SNS】 なし

地図

神社お得意のご利益

ひと足伸ばして

ギャラリー

参拝記

 それほど大きくはない北澤八幡神社ですが、境内社が多く、また隣接する森厳寺にも合わせて参拝すると、結構な時間を過ごすことになります。
 社殿前には、富士山を象った遥拝場が造られていますが、ここからは空気の澄んだ晴れた日に、実際、富士山を見ることもできるんです。ちなみに私は、まだ、ここから見たことが無いんですが…。見たいなぁ。