目次
大原稲荷神社
はぐさ稲荷
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御由緒
元禄15(1702)年の検地水帳で今の境内地に稲荷社が記されていて、天明2(1782)年5月、京都伏見稲荷本宮に請願し本宮正官御殿預 羽倉摂津守 荷田宿禰信邦氏により安鎮之證を拝受ししています。それ以後、大原の鎮守として現在に続いています。
勧請の謂れから「羽倉稲荷」と称していた事があるようですが、これが訛って「はぐさ稲荷」とも呼ばれるようになりました。明治に入ってからは大原町の他、代田町の一部の鎮守にもなって、昭和16年に氏子55戸と記録されています。
また境内社には大原 大鳥神社があり、酉の市では賑わいをみせるそうです。
私見ですが
境内に入るには、墓地を横目に見ながら参道を歩きます。初めての参拝日は冬の曇り空…。なんとも侘しい感じがして、お参りを早々にして辞去した記憶があります。でも、二度目のお参りの時にはお祭りの後だったのか、手作りの看板などが境内に残されていて、社務所に御朱印をお願いすると、なんとなくホッとする空間。
世田谷でも大原、代田橋の近辺はそれなりに都市化、市街化されている中で、田舎の家にでも遊びに来たような気がしてしまいました(失礼な表現だったらごめんなさい)。
ちょっと不思議な感覚になれる聖域です。
お気に入り度
★★
雰囲気
★★
アクセス(駅近、駐車場など)
★★★★★
神社概要
【御祭神】倉稲魂命
【社殿】
【鎮座地】東京都世田谷区大原2-29-21
【アクセス】京王線 代田橋駅から徒歩1分
【創建】不詳(元禄15年・1702年以前)
【社格】旧村社
【境内社】
【例祭】 9月第2日曜
【氏子】大原
【ご朱印】あり
※ 特記なし
【ご朱印帳】なし
【HP】 東京都神社庁
【SNS】なし