天忍穂耳尊

アメノオシホミミノミコト

別名、別記法

正哉吾勝勝速日天忍穗耳尊、正哉吾勝勝速日天忍骨尊、勝速日天忍穗耳尊、天忍穗耳尊、天忍穗根尊、天忍骨命、正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命、天之忍穂耳命、天忍穂耳命、正哉吾勝々速天穂別尊

ご神徳

金運

商売繁盛

勝負・出世

交通安全

航海安全

旅行安全

殖産興業

工業

農業

良縁祈願

漁業

厄除け

安産祈願

子孫繁栄

子育て守護

夫婦和合

家内安全

縁切り

国家安泰

健康

長寿

学問成就

開運招福

武運長久

火難消除

芸能・芸術

試験合格

方位除け

製糸業 

神様について

 天照大神が素戔嗚尊との誓約で産まれた五皇子の最初の子で、地神五代の二代目となる天忍穂耳尊。
 ただ私には実態が理解しづらい神様です。その一つの理由が、書籍・文献を読めば読むほど「諸説あります」の山なのです。誓約で天照大神の子としているが、本来は素戔嗚尊の子とすべきでは?書き加えられた神。とまでされる場面もあり、感情移入がしづらいのかも知れません。
 とは言え、先に進みましょう。
 まず天忍穗耳尊は高皇産霊神の娘、栲幡千千姫命を娶り、瓊瓊杵尊をもうます。方や神世七代の一柱、こなた天照大神の直子。スーパーエリート同士のスーパーカップルとも言えるでしょう。
 ところが…古事記では天照大神が天忍穗耳尊を降臨させるため葦原中国平定を行わせようとすると、下界は物騒だ途中で引き返してしまうったりするし、大国主神が国譲りを認め再び天忍穗耳尊に降臨の命が下ると、今度は息子の瓊瓊杵尊に行かせてしまうし…。ちょっと人間臭さと言うか、ヒーローチックな感じのしないところが逆に身近な感覚を与えてくれたりもしまし、霊力の強さなど様々な解釈もあり、「だらしない」と言い捨てるのは早計でしょう。
 神号の「穂」が稲穂を指すことから、農業、更に転じて産業の神様、また天照大神が素戔嗚尊に勝ったところから名付けられたご神号「正哉吾勝勝速日天忍穗耳尊」などから「勝ち」に結びつく神様ともされています。

祀られている主な神社

福岡県添田町 英彦山神宮

静岡県熱海市 伊豆山神社

神使

関連する神様

天富命