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普賢菩薩
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ふげんぼさつ
梵名
サマンタバドラ
真言
・オン・サンマヤ・サトバン
概要
釈迦三尊として釈迦如来の脇侍として文殊菩薩とともに祀られることが多い普賢菩薩。「普賢」とは「普(あまね)く賢い」という意味で、あらゆるところに現れ仏の慈悲と理智を顕し、人々を救う菩薩様です。
由緒
普賢菩薩は法華経に登場する菩薩様です。この法華経では第5巻で女人成仏として女性の救済を説いていて、これが普及したことで普賢菩薩が女性からの信仰を集めたそうです。
お姿
一尊で作られる場合、白象に乗っている一面二臂のお姿が一般的です。そして左手には宝剣を立てた蓮茎や五鈷鈴、右手に五鈷杵を持ったり、如意・蓮華、経典を持つ例や、合唱しているお姿など、多様な像容があります。
また、普賢延命菩薩として二十二臂のお姿で、二臂の場合でも三面あるいは四面の象に乗っている場合も普賢延命菩薩の可能性が高いようです。
守本尊
辰・巳年
ご利益など
女性守護、修行者守護、息災延命、幸福
ご本尊としているお寺の例
東京都 八王子市 少林寺
神奈川県 箱根町 興福院