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日光菩薩

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梵名

スーリヤ・プラバ

真言

・オン・ソリヤ・ハラバヤ・ソワカ

概要

薬師如来の脇侍として月光菩薩と共に、薬師如来の右側に立っている事の多い日光菩薩。このような安置がされると薬師三尊となり、その名の通り、陽の光のようにあまねく広く人を照らし、人々の苦悩と言う闇を消し去る力があると言われています。
梵名の「スーリヤ」は、ラテン語の「Sol(ソル)=太陽」と語源が同じとも言われています。

私見ですが

調べた限り、薬師如来の脇侍としてお祀りされている寺院しか見つけることはできませんでした。ですが、月光菩薩と共に24時間体制で、その光をもって薬師如来の功徳を広めてくれる優しい菩薩様なんでしょうね。いつも、「本尊 薬師如来」とされると、どうしても主役である薬師如来にばかり目が行きますが、薬師三尊として立たれているかどうか、これからは、もっと注意してお詣りしたいと思います!

由緒

日光遍照菩薩とも呼ばれる日光菩薩は『薬師経』に登場しており、常に薬師如来をサポートする立場ですが、一説には薬師如来の子だとも言われています。

お姿

単独でお祀りされる事は少なく、薬師三尊として月光菩薩と対称になるように造形されます。また、持物のないことも多いのですが、金や赤で表現される日輪を持つ事があります。この場合、なお、月光菩薩の場合、対称的に銀や白で表現される月輪を持つ事になります。

守本尊

なし

ご利益など

病気快癒

ご本尊としているお寺の例(薬師三尊)

東京都港区 薬師寺東京別院
東京都国立市  武蔵国分寺