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伊舎那天
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梵名
イシャーナ
真言
・オン イシャナヤ ソワカ
概要
黄色い牛にまたがる伊舎那天は、十二神として眷属である六天と共に北東を守る神様です。
北東は鬼門に当たる方位で疫病や悪運の潜んでいるとされる方角です。その危険地帯を守るため、仏教に帰依する以前は凶暴だった神々と共に守護する強力な善神とされます。
由緒
ヒンドゥー教のシヴァ神=仏教の大自在天、あるいは忿怒の火神・風神=ルドラが本地とされています。伊舎那天妃、摩訶迦羅(大黒天)、喜面天、常酔天、器手天・器手天后の六天が眷属となります。
伊舎那天が喜べば全ての神も喜び、魔障は乱れないが、伊舎那天が怒れば、魔障現れて国が乱れると言われるお姿通りに恐ろしい側面も持ちます。
お姿
一般的なお姿は黄色い牛にまたがり、左手には血の入ったドクロの盃、右手には三鈷戟を持っています。そして身体は薄い青色に彩色され、目は3つ。表情は憤怒。これだけで充分、恐ろしいお姿ですが、胸にもドクロの瓔珞(ようらく)と言う胸飾りをつけています。
守本尊
なし