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不動八大童子
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梵名
不明点が多いため、現段階で記載できません(工事中)
真言
・下記参照のこと
概要
不動明王の眷属、脇侍である八尊の童子で「八童子」とも呼ばれます。
- 慧光童子(えこうどうじ):おん まかあらぎゃ ばさら うしゅにしゃ ばさらさたば じゃうんばんこ
- 慧喜童子(えきどうじ):おん らたのう まていばど まかまに まく
- 阿耨達童子(あのくたどうじ):おん はばな さなば かはら しゃみのう まかだるま さん
- 指徳童子(しとくどうじ):おん きゃらま まかべいりや はりふらきゃ まん
- 烏倶婆誐童子(うくばがどうじ):おん ばざらさとば うくばぎゃ まかそうきゃ た
- 清浄比丘(しょうじょうびく):
- 矜羯羅童子(こんがらどうじ):おん だらま こんがら ちしゅた さら
- 制多迦童子(せいたかどうじ):おん きゃらま せいたか うんばった なん
よく、不動明王の脇に二尊の童子像が置かれていることがありますが、それは、この中の矜羯羅童子と制吒迦童子のお姿です。
私見ですが
うーん。正直、調べるのが大変です(心情吐露)。まず、真言が判りません。秘要法品は大正大学が公開しているので調べられたのですが、原典が漢語のため、真言の音写をどのようにカナに置き換えれば良いのか、更には「*」で古字が潰されている場合もあり、少し時間を作って調べる必要がありそうです。
ただ、世田谷観音寺では、秘仏の不動明王と共に脇侍として、八童子が安置されているので、毎月28日のご法要で聴いているはずなのに…お恥ずかしい。
由緒
中国で撰述された「聖無動尊一字出生八大童子秘要法品」(略して「秘要法品」)という経軌をよりどころとしています。
その「秘要法品」(写真右)には八大童子(どうじ)が不動明王より出生し、仏の智恵である四智と、金剛界大日如来の周りを取り囲む四波羅蜜(しはらみつ)菩薩の役割を司ることが説かれます。さらに八大童子の真言・像法(姿)・供養法についても記されています。
お姿
高野山霊宝館の資料を拝見すると、モチーフにしている姿は15歳ぐらいの童子とされています。寺院によっては、更に幼い姿とされている場合もあります。
乗り物や持物については、各尊により異なります。
守本尊
なし
お祀りしているお寺や神社の例
東京都世田谷区 観音寺
