目次
鷲在山 長國寺
酉の市発祥の地
御由緒
寛永7年(1630)、石田三成の遺子といわれる長國山鷲山寺の第13世 日乾上人によって改ざんされた長國寺。元は浅草橋近くの鳥越町に置かれたそうです。
寛文9年(1669)に現在地に移転しました。
酉の市は、開山当時から11月酉の日に、大本山鷲山寺の鎮守である鷲妙見大菩薩の出開帳が行われていたのが起源となります。
元の山号は本立山でしたが、明治に入り神仏分離が進められる中で、現在の鷲在山と改号しています。
山号以上に、変化を見せるのが本堂です。神仏分離で本堂は塔頭の了遠院が使われていましたが、大正6年に本堂を落慶しています。ところが関東大震災で消失し、13年に仮本堂を建立しました。これも、昭和20年3月10日の東京大空襲で焼け落ちてしまいます。
それを昭和24年、物資不足の中、再び本堂を落慶しています。
現在の本堂は、山門と共に、平成4年(1992)に落慶したものです。
お気に入り度
★★★
雰囲気
★★★
アクセス(駅近、駐車場など)
★★★
寺院概要
【宗派、御本尊】法華宗本門流/十界曼荼羅
【山号】鷲在山(じゅざいさん)
【所在地】 東京都台東区千束3-19-6
【アクセス】 東京メトロ 日比谷線 入谷駅から徒歩約10分
東京メトロ 日比谷線 三ノ輪駅から徒歩約10分
【建立】寛永7年(1630年)
【ご朱印】 あり
※ 特記なし
【ご朱印帳】
【HP】 オリジナル
【SNS】 なし
地図
寺院お得意の御利益
ひと足伸ばして
ギャラリー
参拝記
何度か鷲神社にはお参りしていたのですが、なぜか特にスルーしていた長國寺に、初参拝となりました。山門に書かれた「開運鷲妙見大菩薩」は、江戸時代に大本山の鷲山寺から移されたものだそうです。
御朱印を頂きに寺務所に入ると、ばばっと目に入ったのが大きな熊手。いや、最初は宝船かと思ったのですが、柄が着いていたので熊手なのですね。2m位あるんですかね。デカイです!