津島神社天王社

空也上人縁りの神社

御由緒

 JR南武線 稲城長沼駅から多摩川方向に少し歩いたところにある津島神社天王社。
津島神社を本社とすることからの社号と、伝での945年に建立された当時からの牛頭天王縁の社号とを持つ神社です。
 この謂れの通りならば、すでに1,100年近い歴史を持つ神社ですが、とてもこじんまりとした境内です。
 天慶8(945)年、念仏の信奉者である仁左衛門が毎年起こる多摩川の氾濫、そしてその後に流行る疫病を救いたいと空也上人から牛頭天王を授けられて柳島に祀った事が始まりとされ、津島神社を本社としています。
 牛頭天王は日本の神仏習合の中で生まれた神様で、垂迹として薬師如来を、また本地として素戔嗚命としています。そして本社である津島神社の御祭神も牛頭天王ですから、2つの社号共に同じ意味を成していると言っていいでしょう。
 しかし、空也上人が謎です。諸国を行脚したと言われていますが、特に稲城に結びつく情報がなく、また仁左衛門が京都など空也上人を訪ねていったとも解らず、なにゆえ、ここで登場したのかは私には不明です。
 また「柳島」に祀られたとあるのですが、おそらくは多摩川の中洲を指すとは思われますが、実際の位置が現在の鎮座地と同じなのか、あるいは多摩川の流路の変化で遷座したかも…謎です。

お気に入り度
 ★★
雰囲気
 ★★
アクセス(駅近、駐車場など)
 ★★★★

神社概要

【御祭神】 牛頭天王

【社殿】

【鎮座地】 東京都稲城市東長沼402

【アクセス】  JR南武線 稲城長沼駅から徒歩4分

【創建】 天慶8年(945)年

【社格】

【境内社】

【例祭】

【氏子】

【ご朱印】

※ 特記なし

【ご朱印帳】

【HP】 

【SNS】 なし

地図

神社お得意のご利益

ひと足伸ばして

 下流から多摩川沿いを歩いた梅雨空の下、ここまで歩くと日差しに恵まれ始め、湿度に体力を削られる感じが強まります。
 多摩川沿いは小さな神社が点在しており、その多くがちょっとした茂みの中に鎮座している感じだったのですが、この多度神社は河川沿いの通りに面してきれいに整備されています。そして、御祭神が書かれた由緒書もあり、大切にしている人がいることが一目瞭然です。
 こうした神社があると、三重の本社にも興味が湧いてきますね。

ギャラリー

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